三沢市立三沢病院

トータルクオリティーマネジメントチームとは

TQM（Total Quality Management)とは組織全体として統一した品質管理目標への取り組みを経営戦略へ適用したものですが、医療では、全員・全体（Total）で医療・サービスの質（Quality）を継続的に向上（Management）させることを目的としています。

構成メンバー

医師２名、看護師４名、薬剤師１名、臨床検査技師１名、診療放射線技師１名、理学療法士１名および事務職員２名で構成されています。

主な活動内容

当院の理念は、質の高い医療とより良いサービスを提供し、地域住民から「愛され信頼される病院」を目指すことです。
この理念を実現するためには、多職種による職務・職責を超えた組織横断活動を積極的に行うなど病院全体での質的向上を目指した取り組みが求められます。
そこで当院では、多職種のメンバーが”PDCAサイクル”により管理・改善活動の仕組みを構築することを目的として年に一度、テーマを募集し、”TQC活動発表会”を行っています。また、このほか、チームメンバーで月に一度の会議を行い、院内のサービスや職務環境の改善に取り組んでいます。

ＴＱＣ発表会

令和6年2月22日（木）に令和5年度TQC発表会が開催され、今年度は以下のテーマで発表が行われました。

発表会には64名の職員が参加し、各チームの発表に耳を傾けていました。
今後も取り組みを継続し、質の高い医療とより良いサービスの提供に努めます。