勤務医・看護職員の処遇改善体制

勤務医及び看護職員の負担軽減及び処遇の改善に資する体制

  1. 職員の負担軽減及び処遇の改善に関する責任者

    院長:斎藤聡
    看護局長:岡田理津子

  2. 職員の勤務状況の管理

    勤務医
    勤務時間:・週38.75時間以内・勤務状況、有給取得率、時間外業務の把握、指導
    当直体制:・当直勤務週1回以下、日直勤務月3回以下を原則(令和6年4月医師の宿直許可取得)

    看護職員
    勤務時間:・週38.75時間以内 ・連続5日以内・勤務状況、有給取得率、時間外業務の把握、指導
    夜勤勤務:・病棟夜勤回数原則8回を上限(3交代)・外来夜勤回数原則上限4回(2交代)
         ・連続夜勤回数2連続まで(3交代)

  3. 多職種からなる役割分担推進のための委員会及び会議

    勤務環境改善委員会 年1回以上

  4. 職員の負担軽減及び処遇の改善に資する計画

    計画の策定・年に1回の見直しと職員への周知(院内掲示)

  5. 職員の負担軽減及び処遇の改善に関する取り組みの公開

    ホームページ上公開

令和6年度 職員の負担軽減及び処遇の改善のための取り組み及び計画

  1. 勤務環境・処遇の改善
    項目 取り組み
    全職員対象
    院内保安対策員の配置
    ・平成28年度から2名に増員
    ・不当請求等に対応し職員の安全を確保する
    全職員対象
    メンタルサポート
    ・1回/年 ストレスチェック
    ・ハラスメン相談対応窓口の設置
    全職員対象
    感染対策
    ・1回/年 インフルエンザ予防接種を職員に無償で実施
    全職員対象
    休暇取得の促進
    ・年5日以上の有給休暇取得の促進
    ・個人の希望に応じた有給休暇取得方法の確認
    ・半日・時間単位での有給休暇
    ・5日間の夏季休暇他特別休暇制度
    医師対象
    医師事務作業補助者の設置
    ・平成26年1月から医師事務作業補助者を配置(50対1)
    ・内科外来、診断書作成補助業務以外への拡充を推進
    医師対象
    医師の時間外労働の上限規制
    ・令和6年4月から医師の時間外労働上限規制をA水準で適用
    看護職員対象
    妊娠・子育て中の職員への配慮
    ・深夜勤務(22:00~5:00)免除、育児短時間勤務、育児時間
    ・子の看護休暇
    ・勤務条件に関して個別相談・対応
    ・24時間対応の院内保育所の活用推進
    看護職員対象
    配慮した勤務表作成
    ・月1回夜勤が付属しない土日の連続休日を設ける
    ・3交代の夜勤回数は原則8回を上限とする
    ・連続勤務 5 日までとする(38.75 時間/週)
    ・“早出”“遅出”を活用し繁忙時間帯の業務分担を配慮
    ・業務上必要な研修はすべて勤務時間内に開催
    看護職員
    夜勤・勤務負担の軽減
    ・救急外来の日当直制を廃止
    ・救急外来の2交代勤務の導入、日勤・夜勤の増員
    ・勤務間隔11時間以上確保
    ・3交代勤務の連続夜勤は2回以内にする
    看護職員
    時間外勤務削減の取り組み
    ・業務量調査の実施(2022年)
    ・業務量調査をもとにした業務の見直し
    ・部署間の業務応援体制の整備
    ・部署長の業務進捗状況確認の徹底、業務の分担
    看護職員
    看護補助者活用推進
    ・「看護補助者活用のための看護管理者研修」に看護師長・主任が参加
    ・看護補助者の業務を検討するための委員会設置
    ・看護補助者、看護師に対する研修会の実施
    ・看護補助者の教育計画立案
  2. 看護職員と多職種との業務分担
    項目 取り組み
    臨床工学科 ・輸液ポンプなどの医療機器の中央化管理
    ・人工呼吸器の設定・管理
    中央検査科 ・翌日の採血採血管の準備
    ・心エコー検査の立ち合い
    リハビリテーション科 ・リハビリ時の患者移送
    ・ベッドサイドでのリハビリテーション時の喀痰吸引
    薬局 ・院外薬局との疑義紹介対応
    ・持参薬鑑別
    栄養科 ・病院食変更の相談や医師への確認
    地域連携
    入退院支援
    ・入院患者を入院病棟まで案内し、オリエンテーションを実施
    ・予定入院患者の体調確認
    ・入院予定患者のデーターベース入力、アレルギー等確認
    ・各種問い合わせ対応窓口

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